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​第25回 ゆふいん文化・記録映画祭

開催日: 2023年 7月7日(金) ~ 7月9日(日)
■ 映画上映会場 : ゆふいんラックホール

第25回ゆふいん文化・記録映画祭ポスター01_edited.jpg

― チケット ―

■1プログラム券(映画上映+トーク)  1,000円

※18歳以下無料 (注)18:00以降は保護者同伴でお願いします。

 

■体験ツアー参加費         1,000円

 

■全日券(映画上映・体験ツアー含む) 5,000円

※『全日券』は予約制です。

下記まで電話、メールにてお申し込みください。

― チケット予約 ―

由布院観光総合事務所

〒879-5114 大分県由布市湯布院町川北4-1

tel: 0977-85-4464 (9:00~17:00 / 平日のみ)

E-mail: info@yufuin.gr.jp   URL: www.yufuin.gr.jp

※電話・メールでお申し込みいただきましたら、

当日会場受付にてお引渡し致します。

― 【上映作品】のお問合せ先 ―

ゆふいん文化・記録映画祭 事務局
tel : 080-3906-4424
mail : yufuinbkff@gmail.com
instagram : yufuinbunkakiroku
twitter : @yufuinbunki2018

― 会場のご案内 ―

上映会場は当サイトトップページ下部の地図をご参照ください。

上映会場(ゆふいんラックホール)の駐車場はご利用できません。

お近くの私営有料駐車場をご利用ください。

(注)セブンイレブンへの駐車はご遠慮ください。

【7月7日(金)】
プログラムA

17:30~

『ジョーのあした 辰𠮷𠀋一郎との20年』

2016年/82分 監督:阪本順治 出演:辰𠮷𠀋一郎 ナレーション:豊川悦司

ゲストトーク:阪本順治監督

『どついたるねん』の阪本順治監督が1人の天才ボクサーを追い続けた世界でも比類無き奇跡のドキュメンタリー映画。1995年8月ラスベガス、辰吉25歳の時から、次男・寿以輝がプロテストに合格した2014年11月、辰吉44歳の時までの20年間、様々な出来事の中で父と子の絆、家族への愛、親として、そして1人のボクサーとしての心境の変化をインタビューを中心に追い続けた魂の記録。阪本監督にとって初のドキュメンタリー映画。まだ誰もみたことのない辰𠮷𠀋一郎の真実の姿がここにある!

【7月8日(土)】

プログラムB 

10:00~

『掘る女 縄文人の落とし物』

2022年/111分 監督:松本貴子

ゲストトーク:松本貴子監督、別府大学考古学研究会

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2021年7月に「北海道・北東北の縄文遺跡群」が世界文化遺産に登録され、再評価が進む縄文文化。今から約1万6千年~3千年前に作られた奇妙なデザインの土器や、どこか可愛げのある造形の土偶の謎は、多くの現代人を惹き付けてやまない。しかし、本作が描くのは、その「発掘」に魅せられた女性たち。30年間、一つの遺跡に心血を注ぎ続けた人。これ
から仕事として発掘の世界に船出する人。国宝を掘り当てた人・・・など、3年間にわたって記録したドキュメンタリー。男仕事と思われがちな遺跡発掘で、汗だくになりながらスコップを地面に這わせる彼女たちが、あなたを縄文時代へと誘う。

【7月8日(土)】
プログラムC 

13:00~

『食草園が誘う昆虫と植物のかけひきの妙』

2022年/73分 監督・撮影・編集:村田英克

ゲストトーク:村田英克監督

生命誌研究館の屋上にある小さな庭で、チョウが蜜を吸う花と、幼虫が食べる植物(食草)を育てる「食草園」では四季を通じ、さまざまな虫たちが訪れ、植物と昆虫の関わり合いのドラマを演じています。本作は、同名の企画展示にまつわる研究館の日々を、館員の目線から辿るドキュメンタリーです。皆さんもスクリーンで、食草園の生きものの観察を! ナナフシに餌やりを! 体験してください。きっと、さまざまな生き方への共感が湧いてくるでしょう。小さな虫や草花の語る物語に耳を傾ける「 研究館の日常」は、「生きものの世界」への入り口です。

【7月8日(土)】
プログラムD

15:20~

『大分ドキュメンタリー∞学生のまなざし』

2022年/106分 制作:日本文理大学、情報メディア学科

ゲストトーク:KBC九州朝日放送 臼井賢一郎

6つの短編作品を通して“大分の今”を映し出した希少なオムニバス映画。内容は「92歳になる戦争体験者の一代記」「脳死の娘を介護し続ける家族」「精神疾患を患った元教師が行うごみ拾い活動」「知的障害者の息子とその家族の成長」「元回天特攻隊員の遺言」「捨てられた動物の行方」で、リアリティーに裏打ちされた人の営みにフォーカスする。日々の暮らしに潜む様々な課題やドラマを、撮影者である学生の素朴な好奇心で純一無雑に描く。市井の人々にはそれぞれの物語が織り成されていることを示す、私たちの町のドキュメンタリー。

【7月8日(土)】
プログラムE

18:00~

講座:『ウクライナの今!なぜウクライナで侵略戦争が始まったのか。』
語り:西谷文和

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2022年2月24日、ロシアが西隣のウクライナを相手に戦争を始めた。
ウクライナの街はミサイルで壊され、一般市民が犠牲に。
どうしてこんなに悲しい戦争が起こっているのだろうか。
ジャーナリスト西谷文和さんが語る、ウクライナの今。

【7月8日(土)】

19:00~

『花の盛りの懇親会』

※ 懇親会は、ご自由に参加できます。

〈会場:乙丸公民館〉

地元の青年団による屋台の出店や催しを行います。
『ムラ祭』のような懇親会です。どなたでもご参加ください。
お待ちしております。

【7月9日(日)】
プログラムF 

9:30~

『キャメラを持った男たち』―関東大震災を撮る―

2023年/81分 監督:井上実

ゲストトーク:井上実監督、とちぎあきら

関東大震災―1923年、10万人もの死者を出した巨大地震が帝都東京を襲った家々は倒壊し火の手のあがる東京を必死に駆けずり回った3人のキャメラマンがいた。彼らはなぜ危険な撮影をしたのか、どのようなルートで被災地をさまよったのか。残されたインタビュー音声や文章、遺族の証言から真実に迫る。音もない、モノクロームの記録フィルムを一コマ毎に分析し、日時、場所を特定し時系列に並び替えていく。そのカットにキャメラマンの客観性や矜持が記録されていた。アーカイブ映像が世紀を越えて今、語り始める。

【7月9日(日)】

プログラムG

10:00~12:00

体験ツアー

『由布院のむかしを巡る』
~由布院の【歴史】と【史跡】を巡る~

今では地元の人でも知る人の少ない、江戸時代末期頃に地元のお寺さん等により選定・設置された【由布院 四国八十八箇所】の一部を」徒歩にて巡ります。由布院の昔を知る事により、現在(いま)、そして未来へと繋がる“むかし歩き”です。

【開催時間】 10:00~12:00
【参加人数】 10~15人(予約制)
【参加費用】 1000円

集合場所:ラックホール正面玄関前
集合時間:開始時間の15分前
※1.雨天時は内容を変更する場合がございます。
※2.ご参加の方は熱中症対策をご用意ください。

【7月9日(日)】
プログラムH

12:00~

『紅花の守人 いのちを染める』

2022年/85分 監督:佐藤広一 語り:今井美樹

ゲストトーク:佐藤広一監督

室町時代に中近東からシルクロードを経て伝わってきた紅花。皇室で珍重されたその色は、第二次世界大戦中に国によって栽培を禁止され、戦後は安価な化学染料の台頭によって、継承の危機に瀕していた。しかし誰に頼まれるでもなく、山形の小さな農村の片隅で密かに守り継がれていたことによって、今では世界的な農業遺産として注目され始めている。手間暇を惜しまず栽培して生まれた紅の染料からは、極くわずかな紅色しかとれない。化学染料では生み出すことのできない繊細な色あいを表現するため、昼夜を問わず染めに没頭する守人たちが色彩巡礼の旅へ誘う。

【7月9日(日)】

プログラム I

14:30~

『百姓の百の声』

2022年/130分 監督:柴田昌平

ゲストトーク:大兼久由美プロデューサー

全国の百姓たちの知恵・工夫・人生を、美しい映像と丁寧なインタビューで紡ぎ出す。田んぼで農家の人たちが何と格闘しているのか、ビニールハウスの中で何を考えているのか。多くの人が漠然と「風景」としか見ていない営みの、そのコアな姿が、鮮やかに浮かび上がる。今後 経済が下向き、食糧輸入に頼れなくなると予想される日本で、いま必要とされる力はレジリエンシー:復元力。百姓たちには本来これが備わっている。映画に登場する百姓たちは、小手先では解決しないさまざまな矛盾を、独自の工夫で克服していく。

【7月9日(日)】
プログラム J

17:35~

『テレビで会えない芸人』

2021年/81分 監督:四元良隆・牧祐樹

ゲストトーク:松元ヒロ、寺脇研

芸人、松元ヒロ。かつて社会風刺コント集団「ザ・ニュースペーパー」で数々の番組に出演し人気を博した。しかし90年代末、彼はテレビを棄て、主戦場を舞台に移す。政治や社会問題をネタに笑いで一言モノ申す。松元が20年以上語り続ける『憲法くん』は、日本国憲法を人間に見立てた演目。その芸は、あの立川談志をしてこう言わしめた。「最近のテレビはサラリーマン芸人ばかり。本当に言いたいことを言わない。松元ヒロは本当の芸人」。なぜ松元ヒロはテレビから去ったのか?なぜテレビは松元ヒロを手放したのか?そして本作はその答えを見つけられたのか?

[主催] ゆふいん文化・記録映画祭実行委員会

[後援] 

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